筋トレ前の準備と筋トレ後のケアがさらに効果を高める!

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筋トレ自体の効果は言わずもがなですが、筋トレは筋肉に負荷をかけてトレーニングをするわけですが、正しくないやり方で筋トレをしてしまうと筋肉を鍛えるどころか痛めてしまうこともあります。
正しい筋トレ方法をしっかりと把握して取り組むことが大切です。
思い込みが間違った方向になりやすいので、今一度、動画などを参考にして、細部の動きを確認することは、一見遠回りに見えるかもしれませんが、最大の近道になります。

筋トレを始める前には、ストレッチなどで身体を温めてからすることがオススメです。
トレーナーから教わる場合には、これは必須になりますので、自己管理で行う場合にはよりストレッチが本来は重要で時間をかけても良いポイントです。

身体が温まっていなかったり、筋が充分に伸びていない状態で筋トレを始めてしまうと、最悪、筋を断裂させたり肉離れを起こしてしまう危険性もあります。

筋トレの前にストレッチが重要な理由と筋トレの後にストレッチが重要な理由はことなります。
それぞれ、どういった目的と効果があるのかを理解して、自宅での自己管理下でも安全に継続出来る自宅フィットネスを実践していきましょう!

筋トレ前の準備

筋トレ前での準備と言うことで説明をしていますが、筋トレに限らず有酸素運動やジョギングなども同じく、身体を動かす前にはウォーミングアップが必要です。
筋肉を温めておく準備をしておくのです。

車でも暖気をしてから走り出すのと、暖気ナシで走り出すのではレスポンスなどエンジンの動きが変わってきます。現代の車では暖気は不要と言うことになっていますが、違いは明らかに出ますので、人間の身体だけでなく機械でもウォーミングアップは必要なんだと感じさせてくれますね。

話を戻しまして、筋トレや運動をするということは、筋肉を伸ばしたり、縮めたりをします。筋肉の収縮運動をするわけですから、硬い状態では思った通りの動きが出せません。
動くはずだと思っている範囲まで動かす、伸びるはずだと思っているところまで伸びず、稼働する範囲がどうしても狭くなってしまいます。

ゆっくりとした動きであれば、筋肉の固さを実感することも出来るのですが、反動を付けて強い負荷をかけて、伸びない筋を伸ばす運動が入ってしまったらどうでしょうか?
痛めてしまうというのは分かると思います。

筋トレ後のケア

筋トレ前の準備では、身体を動かす為に必要な動作がありましたが、運動後のケアの必要性はないようにも思ってしまうと思います。

しかし、筋トレをしたことで、身体には乳酸や老廃物などの代謝物が蓄積しています。
乳酸は、筋トレのキツイ動作の時だけに出るものではなく、身体に残っていると疲れが取れにくくなる疲労物質ですので、これらを除去するためのケアが必要となってきます。

乳酸は、体内に酸素を多く取り込むと分解される仕組みがあると言われています。

ですので、筋トレ後では、体内に発生してしまった疲労物質の排出するための運動を行っていきます。
酸素を多く取り込む運動は、有酸素運動ですね。

新鮮な空気を取り込みながら運動をすることで、酷使した体の疲労回復も早まります。

ケアのあとはクーリング

トレーニングで負荷をかけた筋組織は損傷しているため熱を持ってしまっています。
ですので、その部分を良く冷やしてあげるケアが必要になってきます。

コールドスプレーやエアサロなどの部位を集中的に冷やせるグッズを持っていれば使用するのも効果的ですが、運動でかいた汗をシャワーで流すときに、少し冷たい温度で流してあげるのも効果的です。

まとめ

筋トレそのものも大事だが、その筋トレをする前段階でしっかりと筋を伸ばしてあげる事で、筋トレそのものの質がよくなる。
そして、筋トレで酷使したことによって発生する疲労物質は、有酸素運動と少し冷ためのシャワーでキレイに自分の身体からオフにして、筋トレの終わりとする。