身体だけでなく脳も鍛えられる有酸素運動の方法

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過去これまでに体力作りやダイエットを目的として手軽な有酸素運動をしてみたものの、継続出来なくてやりたい気持ちは今もあるものの元の体型に戻っている人も多いのではないでしょうか。

そして普段の生活では身体を動かす事なく、駐車場までの移動か駅と自宅、駅と会社程度のウォーキングとは言いがたい慢性的な運動不足が続いていると、実は、身体だけでなく、脳みそまで衰えてしまいます。

衰えを止めることは出来ませんが、身体も脳も衰えを送らせるには有酸素運動が効果的です。
今回は、手軽でありながら有酸素運動が脳にも言い影響を与える効果をご紹介します。

身体を動かすと記憶力アップ

筋肉が動くと、その動作を指令するための脳みそも同時に活動することとなります。
人の筋肉の多くは下半身に集中しているので、下半身を使う有酸素運動は上半身を使う運動よりも脳みその活動が増加しますので、脳は身体の動きと共に鍛えられることとなります。


特に脳の前頭葉は、集中力、発想力、判断力、思考、感情を司る部分ですが、この大事な部分は身体を動かす事で消え耐えられる部位です。

そして、有酸素運動による好循環作用で血行が良くなり、血流によって脳に酸素や栄養が運ばれやすくなります。
この状態になると、脳細胞が増える現象が起きるので、脳の活性化が行われより脳に良い結果をもたらします。

脳への血流をあげる簡単な方法

ちなみに、脳の血流をあげるもう1つの方法として、食事をするときによく噛みましょうと言われますが、こめかみを指で軽く押さえながら、口を開いたり閉じたりすると、こめかみがよく動くのが感じ取れると思います。
この動きは、しゃべっている程度ではそれほど動きはないのですが、噛むという行動により、脳に運ぶ血流が増えます。

食べ物をよく噛むことで脳への血流を増やすことが出来ますので、良く噛むことの重要性が触れて実感出来るのではないでしょうか。

有酸素運動を充実させるための4つのポイント

食事前か食事後の違い

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空腹状態での運動は、血中にエネルギーがないので、運動に必要なエネルギーを体内の脂質から得るので脂肪燃焼効果があります。
体内のエネルギーを消費するので、貧血やめまいなどの副作用に注意する必要があることと、エネルギーが足りていないので集中力不足による、そもそもの気力や集中力不足と戦う必要があります。

反面、食事後の運動では、血中に栄養がみなぎっているので、血中の糖分をしようします。
食べたエネルギーから先に使用されるので、体重が減ると言うことはありません。
ただし、食事後すぐの運動ではなく、2時間後以降が運動するにはベストタイミングです。

自分のペースを守る

ジムのスタジオなどで経験したことのある人は分かると思いますが、団体での運動は自分のペースを保った運動が出来ませんよね?
運動強度は人によってさまざまですから、多くの人と同じようにスポーツするのは気持ちがいいものですが、自分のペースを維持できない運動は、継続することが出来なくなります。

なので、なるべく1人で自分のペースを保てる範囲ですることがオススメです。

時間の確保

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有酸素運動は、短時間でのトレーニングでは脂肪燃焼効果が少ないため、毎日でなくとも、週に2~3回でも1時間以上時間を取れる時にじっくりと取り組むことが効果的です。
有酸素運動は時間をかけて取り組む運動ですので、短時間では効果が出にくい運動という点はデメリットです。

正しいフォームで

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運動では、どれも正しいフォームというのがとても大切です。
フォームが間違っていると得たい効果が得られないだけではなく、ムダなところに力が逃げたり、逆にムダなところに力が入りすぎてしまうことがあります。
そうすると、ケガをしてしまったりする場合もありますので、慣れるまでは何度かフォームの確認は必要です。

正しいフォームで、正しいやり方で、必要な時間をかければ身体は健康体へ進みます。
そして、身体を動かすだけ脳も元気に動いています。
筋肉と違って、見た目の変化や感じられる部分というのは元気な人ほど、実感出来ないポイントですが、運動後は頭がスッキリしやすいなどの効果もありますので、
運動をした時と運動をしなかったときの身体の変化を捉えてみて下さい。