ムキムキにならない自宅で出来る女性の筋トレダイエット

ダイエットに効果的な筋トレは、キツい、苦しい、自分との葛藤に勝たなければいけない、頑張らないとイケない、続けなければイケない、歯を食いしばらなければならないというのが、先行して、なかなか筋トレを始めようと思えないという人も多いのではないでしょうか。

そして、いざ、やってみるとやっぱり、運動習慣のない身体にはキツい。
だから、続かない。
筋トレメニューを決めても、決めたときの自分と筋トレを実行しているときの自分は違う人間かのように決めたメニューをこなせないという人も多いのではないでしょうか。

女性の場合、腹筋をシックスパックに割る必要はないとは思いますが、縦にラインが入る程度の腹筋はあるとカッコいい女子ですし、美ボディと言われるのは間違いないですね。

だからといって、必要に迫られた健康の向上があるわけでもなし、とても困っているような状況でもないし、少々お肉がついていてもうまく隠せる下着や服もあるし、
筋トレのために、時間とお金を割いてジムに行っても結局続きませんしね。

頭では筋トレをしたいなぁ。という思いはあるものの、いざ実行しようかと言う段になると面倒になる女性の方も多いのではないでしょうか。

今回は、自宅で出来る筋トレですが、女性のための筋トレで、ムキムキにならない筋トレをご紹介します。
女性の場合は、肥大化しやすい筋肉も余分な肉がなく細い腕を目指す筋トレにしなければ、力こぶムキムキの腕パッツンは目指す方向にないと思います。
こういった面も踏まえてご紹介していきます。

ダイエットの為の筋トレの前に簡単な筋肉についての知識

ダイエットダイエットと言いますが、効率的で基礎代謝の向上が見込める筋トレが有効的なエクササイズであることはご存じな方も多いとは思いますが、筋肉には簡単に2つの種類があります。

それは、「速筋」と「遅筋」です。
この世の中には、2種類の人間がいる。
筋肉に種類があることを知っている人間と知らない人間がいる。

そして、今、知っている人間になれましたね。
この知識は、ダイエット目的の筋トレをする上でとても重要な知識になります。

これは、2つの筋繊維が絡み合うことで構成されているのが筋肉なのですが、速筋と遅筋について説明を続けていきます。

筋肉の速筋とは

速筋は、瞬発力を必要とするときに使われる筋肉で、短距離走の選手やボディビルダーの人などがそうです。
世界陸上やオリンピックなど、陸上競技があるときにテレビで見ると一目瞭然ですが、短距離走の選手と長距離走の選手はどちらも相当な筋トレをしているのに、筋肉の付き方がまるで異なるのが見てすぐに分かりますので、これが記憶に残っていましたら、テレビでやっているときに見てみて下さい。

短距離走の人は、筋肉モリモリです。
速筋を鍛え上げられており、瞬発力を必要とする競技向けに仕上げられています。
瞬間的にとても大きな力を発揮することが出来るのですが、長く維持するには不向きです。

戦車は、重量が40トンほどあります。大きな力が必要ですが、エンジンの力で動かします。
ただし、燃費は、1リッター800mです。
プリウスのエンジンの燃費は、リッター40.8kmです。

プリウスのエンジンで戦車を動かす事は出来ませんが、航続距離はとても長く走ることが出来ます。
戦車のエンジンは、大きな力を発揮することには得意ですが、長い距離を走ることは出来ません。

速筋は、大きな力を生むことは出来るが、持続させる事が出来ない筋肉の種類と言うことです。
そして、速筋は糖質をエネルギー源にするのですが、そのエネルギーは血液中に少量しかないのです。
なので、短時間ですぐに使い切ってしまうから、持続できないと言うこともあります。

ただし、普段の生活ではあまり使用されることがない筋肉です。

筋肉と遅筋とは

遅筋は長時間の力を維持できる筋肉です。
ですので、長距離選手やマラソン選手はこの遅筋が発達しています。

速筋は、ダンベルなどの負荷をかけて大きな筋肉を作る筋トレを行うのに対して、
遅筋は、有酸素運動などのトレーニングを行うというトレーニングの違いもあります。

そして、遅筋は体内の脂肪をエネルギーとして使用します。
元来人間のもつ筋肉のバランスは、１：１ですので、どちらものメリットを使用してダイエットを効率的にやっていきましょう！

この遅筋は有酸素運動だけでなく、軽い負荷で持続した筋トレも効果的な鍛える方法になります。
遅筋が優位なのが、女性の筋トレダイエットが目指せる引き締まった身体ということになります。

ムキムキになりたい人は、速筋を鍛え、シャープな美ボディ女子を目指すならば遅筋を鍛えるメニューをこなしていきましょう！

自宅で出来るダイエット効果の高い遅筋トレーニング

• 腹筋
• 背中
• 全体バランストレーニング

腹筋の筋トレと言えば、キツい、苦しい、もうイヤだ！が連想されると思いますが、
先ほども伝えたとおり、持続したトレーニングが必要なので、高負荷である必要はありません。

1日30回でカラダが変わる！下腹を引き締める女性向け腹筋トレーニングの動画です。

女性向けであることと、1日30回であることで、全くラクで負荷のない腹筋引き締め運動ではありませんが、自重トレーニングですので、ある一定のレベルまで達すると「苦」がなくなります。

 次に、脚やせ・下腹やせを同時に叶えるダイエットエクササイズの動画です。
153万回再生されている人気の腹筋動画で、「効果が出た！」「ウエストのサイズが小さくなった！」と驚きの声がたくさんある女性向けの腹筋動画です。

まずは、やらなくてもいい。見るだけでいい。

 基本的な背筋の鍛え方の動画です。

背中のお肉は落としにくいと言われていますが、正しい姿勢とやり方でグングン効果が出てくるのは間違いありません。

姿勢が良くなる効果もありますので、美姿勢は美ボディがうみます。

たった1日でも効果のあるトレーニング　ワークアウトエクササイズの動画です。

継続出来るかどうかはやってみないと分かりませんから、まずは、これだけやってみるというのはどうでしょうか？

筋トレは誰かの彼氏のように裏切りはありません。やったらやっただけの効果があり、サボったらサボっただけの効果が出ます。

筋トレをすると筋肉痛が出るでしょうけど、やれば自分の筋肉が引き締まる結果が生み出されることが実感出来るということですね。

まとめ

• 筋肉には、2種類ある。
• 肥大化しやすい速筋は、ムキムキボディ作りに。
• 速筋の鍛え方はダンベルやベンチプレスなど。でも、速筋は瞬間的な力には強いが持続する力はない。
• 速筋のエネルギー源は糖質。糖質が体内には少ないので速筋が持続できない
• もう一つの種類の筋肉は遅筋。
• 遅筋は、持続力のある筋肉。この遅筋を鍛える事で女性特有の美ボディを目指せる。
• 遅筋を鍛えるトレーニングが女性が目指すべきものではないでしょうか。

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