これ以上ない最高のストレス発散方法が運動だった!
日々、ストレス社会の中生き抜く現代人さん、お疲れ様です!
ストレス発散出来ていますか?
ストレスを発散出来る自分なりの方法は持っていますか?
ストレスがため込まれていくと、精神的な病気に繋がりやすいけど、自分は大丈夫だと思っている人も多いと思いますが、
ストレスによる病気は、精神病だけでなく、
頭痛、めまい、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、高血圧、心臓病、胃痛、腰痛、便秘などの症状に結びつくそうです。
もちろん、うつ病や不安障害など、なりたくない病気になってしまう可能性もありますから、ストレスから自分を守るだけでなく、
ちょっと元気がないな~という友人や同僚にもストレスを発散出来る簡単な方法を知っておけば、助けてあげる事も出来ますね。
「運動」が最高のストレス発散方法である理由
ストレス発散に最適な運動方法があるんです。
日常でストレス感じることは多々ありませんか?
- 仕事でストレス
- 家庭でストレス
- 友人にストレス
人間関係が最大のストレスとなることが多いようですが、私も考えてみると確かにうなずける内容です。
100万部を超える大ベストセラーになったアドラー心理学では、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言されています。
とはいえ、アドラー心理学を読んで全てのストレスがなくなる生活が訪れればいいのですが、発散方法を身につけるというのもひとつの方法です。
現代人の多くは肉体的ダメージよりも精神的ダメージのほうがやられてしまう人が多い傾向にあります。
肉体的ダメージの回復方法は自分なりに分かっている人が多いのではないでしょうか?
睡眠時間を多く取ったり、焼き肉を食べたりなどが多いそうですが、
精神的ダメージに対する回復方法を持っている人が少ない傾向にあります。
ストレスは、蓄積される
まず、知っておかなければならないのは、ストレスは発散しない限り身体に蓄積されていくと言うことです。
勝手にどこかへなくなっていくと言うことはありません。
友人と会話をしたり、大笑いしたり、カラオケで大声で歌ったりで、日常の行動の中で発散されているものもありますが、
意識的に発散する方法を身につけると、精神的ストレスへの耐性がつきやすくなります。
我慢に強くなれることがいいというわけではないのですが、どうしても避けて通れないこともありますからね。
ストレスを発散できない原因のひとつに運動不足がありますが、
運動で身体を動かすことで大半のストレスは身体から発散されます。
運動でのストレス発散は、科学的に証明されている方法ですから、迷いなく積極的に行っていきたいですね。
運動によるストレス発散の効果
1.疲れにくく強い身体を作る
運動をすると身体は疲れてしまいますが、続ける事で耐性が出来、疲れに対して身体は強くなっていきます。
運動をすると心拍数があがり、心臓からたくさんの酸素を身体に送ることで、全身の隅々まで血液や栄養が運ばれていきます。
全身に酸素が行き渡ることで、疲れの元やストレスの元を心臓へ戻して分解し、疲れにくい身体を作り出していきます。
2.身体の疲れが回復する
運動をすると疲れにくい身体になるとお伝えしましたが、負荷の高すぎる運動は逆効果になってしまいます。
筋肉痛にも襲われ、その回復にも時間を要するので、ストレス解消のためとはなりにくくなるのが分かるかと思います。
心地よい疲れ程度がちょうど良く、走るよりは、少し早めのウォーキング。
有酸素運動も息が上がるようなレベルではなく、話が出来るレベルがちょうど良いレベルです。
運動することでの内面へも好循環
1.重たくイヤな気分がスッキリして、ポジティブになる。
問題自体になにも変化がないのに、運動して何になるの?と思うかも知れませんが、自分の捉え方、受け止め方に変化があるのを感じられると思います。
ストレスを受け重く受け止めている自分の悩みは、ストレスが解放されて気持ちが軽く楽観的になった自分がアドバイスを送るかのように、ポジティブな自分が同じ問題に向き合っているイメージです。
2.幸せ感を感じる
身体を動かすことで、脳からセロトニンやエンドルフィンが分泌されます。
この結果、余裕がなく感じることが出来なかった幸せなことや楽しいことなどを感じることが出来ると言われています。
また同時に睡眠誘導も起きるため、運動後の幸せ気分のままに身体を休めて、さらに、ストレス回復、身体の疲労回復へと繋がっていきます。
身体を動かしてストレス発散時のポイント
1.有酸素運動にすること
筋トレではなく、全身を動かす有酸素運動にすることです。
これは上記にもお伝えしているとおり、心臓がよく動き、心拍数を上げることで全身に血を巡らせることが出来るためです。
汗をかくことも気持ちが良く、ストレス発散にとても効果的です。
代表的な有酸素運動は、ジョギング、ウォーキング、水泳などですが、自宅でも気軽に行える有酸素運動として、ヨガ、ダンス、そしてオススメのラジオ体操などです。
2.定期的な頻度が効果的です。
ストレスが溜まったときだけするのではなく、定期的に身体を動かしてあげることでストレス耐性がつきやすく、自分が自覚できるストレスから自覚できないストレスまでありますので、
定期的な頻度で行うことで、自覚できていないストレスも開放してあげる事が出来ます。
ストレス耐性をつけて、運動の頻度を下げることを目的にしてはいけません。
短時間のラジオ体操、1セットだけでも効果はありますので、定期的な頻度で有酸素運動をしてあげてください。
与えられるストレスは操作できませんが、発散は自分で操作することが可能です。
3.高い負荷は逆効果です。
身体を動かすことはとても気持ちがよく、まだやれる!もう少し高い負荷でもいける!と感じることも多いかもしれませんが、
高い負荷では、回復に時間が掛かってしまう疲労を与える事になってしまいます。
ゆっくりとした動きで息の上がらない程度、話が出来る程度の負荷で行ってください。
まとめ
ストレス解消方法は色々な方法があります。
ただ、それが登山であったり、サイクリングであったりだと、天気や季節など外のコンディションに左右されてしまいます。
また、飲酒やタバコをストレス解消の方法にするのも身体にとっては本当にストレス解消になっているのか疑わしく、健康にとってはよくありません。
強いストレスも忘れてしまえば、自分の中になかったことになっているように感じますが、残念ながらそんな都合良く出来ていません。
身体にどんどん蓄積されていっています。
友人と大笑いすることもストレス解消には良い効果をもたらしますが、友人という条件がついてしまうと、自分では解決する事が出来ないのも心許ないですね。
自宅で手軽にできる有酸素運動で毎日リセット出来る方法があります!
そして、アドラーの教えも頭に入れて、知識武装と身体武装をして、ストレスにだれよりも強く現代を生きましょう!