【朝活】無理なく朝の運動習慣を身につける5つの方法

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数年前、話題になった「朝活」。ブームで終わることなく継続して続けている人も多い活動で、朝活手帳や朝活野菜などの商品も出ています。
つまりは、結果が伴う活動であるといえると思います。

ただ、目的を持たないとなかなか朝の早起きはツラいものがありますね。

実は運動は朝一番が最適タイム

身体を動かす事は健康に直結しているので、いつしてもいいのですが、習慣化に至っていない場合には、朝にすることが1番習慣化しやすいです。

 

1日の中で脳の生産性が最も高くなるのが起床後3時間です。
起床したばかりの身体は体力も充分にありますし、朝の運動は気持ちもよくとても爽快です。

 

多くの人は、なにかと忙しいことに追われているので、朝に運動をすることで、日々のスケジュールの中では時間を確保することが出来ず、ずるずると運動が健康に良いことは分かってはいるのだけれどもと、いつまでも運動開始のスタートが切れない可能性があります。

過酷でハードな運動をしてしまうと、それ以降の仕事に支障をきたしてしまいますから、オススメは、ラジオ体操が習慣化には最適なエクササイズだと思います。

 

再生回数280万回のラジオ体操の動画です。

 

これまで運動不足だったという身体でも無理なく始めることが出来ますし、道具を用意しなければ始められないと言うこともありません。
そして、これまで、何度もしてきたラジオ体操ですから、動画を見ながら何度かするとすぐに感覚を取り戻すことが出来ます。

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ジョギングやウォーキングなど、朝の気持ちの良い空気を吸ってということも分かりますが、天候や花粉の多い季節などの外のコンディションに左右されたり、雨が3日も続くと運動初心者の人では継続するのが難しくなりますから、私は室内で出来る運動をオススメしています。

 

朝一番での運動習慣を身につけるコツのご紹介

1.早起きする

朝活でのエクササイズなので、当たり前のことなんですが、これまでの生活習慣の中から朝の時間を頂くので、起床時間を早くします。

早起きのコツ
  • 目覚ましではなく、テレビのオンタイマーを利用する
    勝手にテレビがついて朝の元気なニュースが耳に入ってきます。
  • 室内の温度を快適にする
    特に冬は寒くて布団から出られないと言うこともあります。
    それをさらに早く起床するとなると余計に起きられなくなるので、エアコンやファンヒーターで活動しやすい室温で目覚めやすい室温に高める。
  • 早めに寝る
  • 就寝前にストレッチをして、睡眠の導入を早くすると共に、睡眠の質を高める。

 

そして、簡単に朝活のメリットだけをあげますと、

  • 生活リズムが整う
  • 成長ホルモンの分泌を促進する
  • 精神系の病気を抑制する
  • 1日が長く感じることが出来るのでゆとりを持てる
  • 起床後3時間の脳みそは最も生産性の高いゴールデンタイム。ここを有効活用できるメリットがあります。

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2.スイッチが入るようにする

起床してから運動が始める体制になれる自分のスイッチを決めます。

  • 着替えでスイッチが入るでしょうか?
  • 洗顔でしょうか?
  • ハミガキでしょうか?
  • 壁のポスターにキスすることでしょうか?
  • お気に入りの音楽を聴くことでしょうか?
  • 朝のコーヒーでしょうか?

自分の意思とは関係なくスイッチが勝手に入る、きっかけを先に用意しておきます。

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3.何のメニューをこなすかが決まっている

習慣は自分で決める自由を持たないことで、決められた通りにするのが楽ですし、継続することに効果的です。

起きてから、顔を洗って、歯を磨いて、着替えて、今日はダンスエクササイズの日!と決めておくのです。
決められた通りに自分が動くことでメニューをこなして行くことが出来ます。

何のメニューをこなすかどうかを決めるのは就寝前など、ルーティンの枠外に自分がいるときに決めます。

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4.必要なものはすべて揃えておく

習慣に従うには、必要なものがすぐにある状態にしておいてください。
「探す」という別の動作を入れると、道がそれてしまいます。

シューズやウェアや室内トレーニングならタブレット。タブレットを開けば動画の再生ボタンを押すだけで始められる状態にまでしておけば完璧でしょう。

もし、これまで何かの習慣付けに失敗しているなら用意が不十分だっただけです。

夢を叶えるゾウのガネーシャの教えでも言っていますが、
「決めたことを続けるための環境を作る」
そして、
「明日の準備をする」です。

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5.報酬を用意する

運動が出来ることで、爽快感を得られるのでそれ自体や、ダイエット効果などが報酬かもしれませんが、習慣のルーティンをこなせることに対しての報酬を自分に与えましょう。

これは、自分へのご褒美ですので、うやむやにしがちですが、これはきちんとこなします。

自分を喜ばせてあげるということも習慣化のコツの1つです。
ガネーシャの教えで言うと、
「身近にいる一番大事な人を喜ばせる」でしょうか。
本の中では親になっていますが、私は自分だと思っています。

もう1つ、「やらずに後悔していることを今日から始める」という教えがありますが、これも、自分に対して後悔させている状態と言えます。

自分を喜ばせてあげるために報酬を用意するということですね!

3日坊主で良い!

最後に習慣化のコツとして、3日坊主をまず目指します。
3日坊主はネガティブに捉えられますが、3日坊主を続ければいいのです。

3日坊主のマインドはこうです。

1日目
「今日からスタート!やる気充分!やってやるぞ!」
2日目
「昨日できた自分を褒めてやりたい!明日で終わり。昨日と同じようにやるぞ!」
3日目
「今日で終わり!よく頑張った自分が誇らしい!さてやるかっ!」
4日目
「今日からスタート!やる気もいっぱい!明後日までとりあえずやるか!」
・・・あとは、ループです。

習慣化は、全て準備です。

やる気があるときに準備を済ませておくのです。

その時の意思に判断を委ねては、ラクしたい方向を選択してしまいます。
運動はやっぱり気持ちがいいものですから、気持ちがいいと感じるときに、次もその気持ちを得られるように、その準備をしてあげるといいですね!

運動習慣化のコツのお話でした!