運動の習慣化マインドの法則で続けられない理由を消す!

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続けたいと思っていることを、「頑張る」気持ちを持たずに自然と出来続けられる方法の紹介をします。
色々なやり方がありますので、今回の1つの方法があなたにハマることを祈りつつ。

朝の洗顔、歯磨き、髪のセット、メイク、洗濯、掃除、家事、犬の散歩など、面倒だと思うことはあっても、軽めの決断で行うことが出来るレベルまでは引き上げられると思います。

歯磨きレベルまでになれば、むしろ気持ち悪いレベルとなりますので、完全習慣化された状態となりますが、その手前でも十分な習慣レベルです。
運動を習慣レベルに取り入れることが出来れば、ダイエットだけでなく、ストレス発散やリフレッシュや健康維持など多くの肉体面、精神面での健康状態を得られやすくなります。

運動を習慣化しにくい人の特徴

運動だけに限らずなのですが、やるべき事を後回しにしてしまう人が多いのが特徴です。
かっこよく言うと「未来の自分に託す!」精神の方です。

後回しにしてしまう場合の対策はあります。
「運動をする」という予定を「いつしてもいい」という状態で設定しているためです。

習慣が出来ている人はいつそれを行うのかの時間を決めています。
そして、その時間が来たときに実行するだけです。

いつやってもいい運動の予定は出来ない人でも、
誰かと一緒にする運動の予定は実行できるはずです。
お金を払ってトレーナーさんと一緒にどこかで運動するのでしたら、必ず行きますよね?
お友達と一緒にスポーツをする予定だったら、行きますよね?

なので、運動をすることが行動できないという理由ではないのですね。
優先順位が低いのと、運動をするという設定が「いつでもいい」「やらなくてもいい」という条件付きに自分の中で勝手になっているのが原因です。

時間があればするという設定も同じくですが、
これは貯金に例えると分かりやすいかもしれません。

なかなか貯金が出来ない人が、一発で貯金が出来る人になれる方法があります。
もらったお給料の中から、必要な支出を除いて余った額を貯金したいという考え方の場合には貯金が難しいですが、先に貯金する額を支出の中に計上してあげると、貯金を差し引いた額から今月使えるお金を考えるという逆の方法で考えるようにすると、勝手にお金は貯まっていきます。

自由を制限する

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制限される生活なんて!と思うかもしれませんが、言いたいことはそれではありません。
やってもイイし、やらなくてもいいし、いつやってもいいし、どれだけの量をやってもいいし、やる気が続くなら多くやってもイイし、やる気が出ないならすぐにやめてもイイしという自由を制限します。

逆を言えば、何をどこでどれだけの料をするのかを決めてしまいます。
但し、面倒くさい感情が出てしまう量やレベルに設定してはいけません。
この程度なら楽勝!レベルにまずはすることです。
やり始めると出来ることも多いのですが、まずのやり始めの最初の1歩を踏み出しやすい設定にすることがポイントです。

あなたはすでに習慣化出来ている

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昔から何をしても続かなくて。ピアノも習字、野球や塾など。
大人になってからも、資格の勉強やダイエットなど、ほとんど続けて出来たことがない。という方も多いかもしれませんが、実は、行動のほぼ90%以上は習慣によって出来上がっているのです。

習慣化するのに苦労していると思っている自分は、実は習慣化でなりたっているのです。
まず第一に、思考の習慣から始まります。
いつも同じ思考で物事を考えて、捉える習慣。

特に脳みそは、新しいことを始めると労力を遣うので、パターン化させてエネルギーの消費を抑えたがります。パターン化とは、習慣化なのです。
思考の習慣化を変えれば、行動の習慣化は勝手に変化します。
自分が運動や習慣化したいことがらをどのように捉えているのかを見つめ直すことで、習慣化したいことへの敷居を下げることが出来ます。

続けられる方法だけをする

ダイエットでは、これまでも色々なダイエット方法がありましたし、これからも出てくるでしょう。これならば出来るかも!?と思うダイエット方法もあるかもしれませんが、数回の行動で効果が持続するダイエット方法というのはありません。

なぜなら、毎日、エネルギーを摂取し続けるからです。
なので、挑戦しようとするダイエットが続けられそうであるかどうかが判断ポイントになります。
ひと月は続けられそうかな?ではなく、5年、10年出来るかな?レベルを判断基準にするとよいです。
なぜなら、失敗するとリバウンドという反作用があるからです。

効果の高いひと月で10キロ痩せるダイエット方法は目を引きますが、継続が難しいのならば手を出さないことです。
それよりも、ひと月で500グラムしか減らないダイエットだとしても、自分にとって継続しやすいものであれば、この方が効果は出やすくなります。
挑戦しようと思うやる気は、続きません。続けられる方法のみを選ぶことがポイントです。
このポイントでチョイス出来るならば、どのようなダイエット方法でも成功する確率が格段にあがります。

三日坊主は自然体

それでも、何をするのも三日坊主で困っているかもしれません。
新しいことや今までと違うことをしようとすると、不慣れと言うこともありますが、大変です。
「いつも通り」のことをする方が自分らしく、心の制限もなく、楽ちんです。

「いつも通り」と違うことをしようとすると、それは「危険だ!元のいつも通りに戻れ!」と不安感をあおってきます。
身体の安全のために、あなたの変化にストップをかけてきます。
それが自然体なのです。大きな行動は、大きな引き戻しをくらいます。
だから、認識レベルで小さな1歩化から始めることが習慣化へのスタートとなります。

三日坊主をせめないでください。その思考で守られてきているのですから。

まとめ

運動習慣は、思考から変える。
運動=行動だから、行動を変えなければと思うかもしれませんが、
運動に対しての認識、思考を変えるところから始めることで、行動が変わるという順序を踏むことで習慣化失敗への道を狭くします。

新しい習慣を身につけることはたやすいことではありませんが、
日常の90%以上は習慣化されたもので出来上がっています。
習慣化が出来ないということはありません。

続けらそうなものだけにフォーカスする。
行動の結果に得られる大きな効果に目を向けるのではなく、その課程の行動が自分にとって出来そうかどうかで判断するのがポイント。
大きな結果を求めるが為に、いつもと違う大きな行動をしてしまうと、身体の安全装置が作動して、引き戻されてしまいます。
ダイエットの場合、それはリバウンドとなり、これまでの行動が無駄になるだけではなく、元の状態よりも体重が増えてしまったりなどの悪影響が出てしまいます。

結果よりも過程重視で!