40代から始める体力作りと無理のない運動不足の解消方法
20代30代とやってこれたけど、40代ではこれまでとは一段と体力の低下を実感する年代です。
信号を小走りで数メートル走ったときや、1フロア上を階段を利用したときなどどうでしょうか?
休みの日は家でゴロゴロばかりなど。。。
体力を付けるためにジムに行くタイミングを見計らっているつもりが気付けば40代。
スポーツの趣味と言えば、野球中継をテレビの前でビール片手に見る程度。
テレビの前では、選手にクレームを付けるが自分では到底出来るようなことではない。
そんなこんなで、ぽっこりお腹なスタイルは家族も会社の人も見慣れた景色になっているということはありませんか?
確実に進行している体力の低下は、軽い風邪さえも重症化したり、肩こりや腰痛の原因や集中力の低下や生活習慣病リスクに発展していきます。
それは積み重なり、すぐに迎えるであろう50代60代の体力、元気さ、快活さに暗い影響を与えることとなってしまいます。
現在の体力の衰えも、30代の運動不足が原因。
なにもしないでいると、さらに50代60代は、40代よりもさらに拍車がかかって体力の衰えが進化してしまいます。
今回は、まだ若い!と言い切れなくなってくる40代から始める体力作りの方法についてご紹介していきます。
目指すは無理のない体力作り
体力作りと言えば、足腰を鍛え、多少の筋トレと有酸素運動やヨガなどでアクティブな運動を想像するでしょうか?
それは、これまで少しでも運動習慣のある方がする方法です。
これまで、少しも運動と言うことをしてこなかったのならば、
まずはウォーキングから始めます。
目安は30分から
まっすぐ行って、15分後に折り返して自宅に帰る。
もしくは、自宅を中心に円を描くように周りを30分歩く。
もしくは、趣味の電化製品を見るついでに、大型量販店をひたすら歩く。
ウォーキング程度では、まだ息が上がったり、動けなくなるようなことはないかと思います。
歩くことに慣れてきたら、歩く距離と時間を徐々に増やしていきます。
近所のお散歩までだったのを2駅先のカフェやホームセンターなど、楽しくなる場所を設定することで習慣化への近道となります。
慣れたと思って、運動時間を変えずに、負荷を高くしてしまうと、ケガの原因となることが多いので、負荷を変えずに時間を増やすのがポイントです。
理論も技術も道具も不要です。さらに言うとやる気も不要です。
なぜなら、ただ目的地へ行くだけだからです。その手段が徒歩なだけですね。
消費カロリーはこの程度ではわずかですが、家でゴロゴロという生活しか送ってこなかったのであれば充分なスタートの1歩です。
そして、習慣化アプリなどを使用して、自分が行った行動を振り返ってみられるようにしておけば、行動の奇跡を目で見て確認することが出来ますし、アプリでは継続させようとしてくれるので、それも継続性につながりやすくなります。
いかがでしょうか?
体力作りのイメージでは、ジムに行ってランニングマシンやバイクでの有酸素運動、ダンベルでの筋トレ、マシンを使っての筋トレなどをイメージして、多くの人がジム通いを始めるのですが、そのほとんどの人が続かずに終わってしまいます。
そもそも、これまで運動することに目的を持っていなかった人が、月額料金を取られてでも運動をするために、ジムへ出向くという行動自体が面倒になってしまい、通いをやめてしまいます。
まずは軽くから。そして、慣れてくれば時間と距離を増やす。
時間と距離が増えれば、ウォーキング以外の趣味も見つかってきますよ!